水蓮 (令和2年8月9~10日掲載分)


◎ 水蓮 (令和二年八月九~十日掲載分)
● 令和二年八月九日 日曜日 
○ 五月日々折々 その四十四 水蓮
《今回の自選代表句と自句自解》

弁天池真白き水蓮清々し 

 晴れた初夏の朝、あじさい寺の本土寺の弁天池には水連が咲き誇っている。真っ白な水連の花(写真掲載)が、とても清々しく見える。見ていると心が穏やかになっていく。合掌。

(五月下旬 あじさい寺 本土寺の紫陽花 その五)
堂そばの弁天池には水蓮が
※ ブログ「治蝶の俳句関連写真集」の『「続・夏の写真」の「あじさい寺 本土寺の紫陽花」(五月下旬)』に「弁天池の水蓮」の写真を掲載しています。ご覧頂ければ幸いです。
弁天池真白き水蓮清々し 

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● 令和二年八月十日 月曜日 
○ 五月日々折々 その四十五 夏の日
《今回の自選代表句と自句自解》

初夏の旅僧「台風で倒木」と 

 初夏の日にあじさい寺の本土寺の境内を散策中に一人の僧侶に出会い、暫し会話をした。「乳出銀杏」が地上三メートル程のところから木の幹がなくなっているので訳を尋ねたら、去年の台風で倒れたとのこと。以前の「乳出銀杏」姿を知っているだけに、見るに堪えない有様であった。

(五月下旬 あじさい寺 本土寺の紫陽花 その六)
初夏の旅堂の隣の祖師堂に
堂前にて夏の日を浴び参拝す
初夏の旅祖師堂近くに瑞鳳門
初夏の旅ほどなく乳出の御霊水
※乳出の御霊水・・・「日像菩薩誕生水」とも言われ、日像上人がお生まれになったとき、清水が湧き出て、それを産湯として使ったとされる。
 後に井戸とし、その水を飲むと病気が治り、たちまちに乳の出がよくなるという不思議なご利益により当時は参詣祈願の列が絶えなかった。またその井戸の脇には銀杏があり、乳が垂れたような枝が生え「乳出銀杏」と言われている。(本土寺HPの境内ご案内より転載)
初夏の旅「乳出銀杏」残骸に
初夏の旅「乳出銀杏」無残なり
初夏の旅出会いし僧はマスクして
初夏の旅出会いし僧侶マスクして
出会いたる僧侶は白き夏マスク
初夏の旅出会いし僧とご挨拶
初夏の旅暫し僧侶と会話して
初夏の旅僧「台風で倒木」と 
夏旅に知る昨年の台風禍